キャンパス・デジタル・ラーニングプラットフォーム
(MCDL-PF)とは

~4つの改革を支援~

キャンパス・デジタル・ラーニングプラットフォーム(以下「MCDL-PF」という。)は、
4つの改革(“学び”“教え”“キャンパスコミュニティー活動”“キャンパス管理”)を、
それぞれの医学教育関係大学が自ら定めた教育指針に従い行っていくうえでの
お手伝いをすることを目的としています。

「学びの改革」

学生は好みのメディアでどこにいようが、自らのPCまたは携帯端末(タブレット類)を介してMCDL-PFにアクセスすればその時、その場で学べる。
専門的な医学教育分野に特化したコンテンツをマルチメディア・データ形式で取得し、当該データへの自由 な書き込みを行い、自らのフォルダーに蓄積。データ形式であるが故に、検索も容易。

「教えの改革」

教員ならびに学務サービス担当は、全学生が医師、歯科医師、薬剤師、看護師など国家試験合格に必要な全科目合格点クリアに向け個人毎の弱点を都度個人毎の把握。
個人毎の理解状況に応じて必要な教育、学習手法の支援。補助教材の作成をはじめ、それぞれの創意工夫により、常時自らの授業内容や教材のブラシアップが効率的になる。

「キャンパスコミュニティー
活動の改革」

キャンパスコミュニティー活動は、セキュアで、知的財産保護にも配慮したデジタル・インタラクションネットワーク内で、誰もが安心してコミュニケーションをとることができる。
学び、教えに関わるビッグデータ処理により、一人一人が組織の一員として自らの位置づけなどを客観視しつつ、キャンパスコミュニティー活動の活性化が期待できる。

「キャンパス管理の改革」

大学の運営は、本PFは、既存の自学情報システムを統合したり、ホスティングを可能とするインターフェースを持つており、大学経営効率化の手段を提供する。
国家試験合格率100%に向け、大学運営管理側としても適切なサポートを行っていく上で、本PFを活用し、ポートフォリオや、学生ならびに父兄との連絡など、後方支援の効率化、充実が期待できる。

前提条件

  • 大学の「教室における授業」を基本に据えつつ、「遠隔教育」も視野に入れたものであること。
  • 本ソリューション&サービスの利用には“認証基盤”経由を必須とすること。
  • ディジタルコンテンツの教育適用の目的を前提とする著作権の扱いに配慮したソリューション&サービスであること。
  • ソリューション&サービスの導入は、医学教育改革の始まりにしか過ぎず以降、継続的に進化と革新がなされていくよう、導入大学は、より実効を上げていくため、既存の大学運営規程を見直し、定めた運営管理主体の下で、大学側の関係施設、設備等の整備と併せ、学生などが自ら用意し、利用するアクセス端末系についても技術革新に大学の方針に沿って対応していくことができるようプロジェクトマネジメント管理ならびに使い勝手や新機能追加などアジャイル開発が伴うこと認識していただくこと。

MCDL-PFを通じて実現する医学教育改革の主要点

~必要な知識を全て学生全員が一律に取得。且つ、教育関連業務の効率化を図る~

「教員が学生に配布する講義用補助教材の全てがペーパレス化され、学生は、自らのPCまたはタブレット端末を介した自らの大学のMCDL-PFへのアクセスを通じて、学習。教員は、学生とのデジタルインタラクションにより、学生個々の学業成果や関心事等を都度把握しつつ授業を進め、国家試験全科目合格に必要な知識取得をめざす医療教育手法」を全学統一して推進していくことによる改革。
その主要点は、以下のとおり。

●学生は、
PCまたはタブレットを手にいつでも、どこでも学習が可能となる。
教員への課題提出は、デジタル形式でネットワークを介して行うことができる。
学生各自が独自の医学情報を蓄積、管理するとともに、検索利用を可とする。
卒業後も生涯利用可能なMY医学情報庫を持つ道につなぐことができる。
●教員は、
補助教材のネットワークを介しての事前配布を通じ、「反転教育」を行うことができる。なお、補助教材作成に当たり、学生のアクセス端末への配慮の必要はない。
授業中、自らの講義に関し学生個々の理解度等をクリッカー機能を用いて把握しながら、講義を進行することができる。
学生個々の学習、受講状況等を期末試験を待たずに把握することができる。
講義資料作成の事前準備、事後作業等の効率化するとともに、学生の個人別指導が行き届く。
●学務サービス担当側
学内周知に必要なWebコンテンツの充実を図ることができる。
学生個々の履修科目ごとの成績を常時把握することが可能なことから、履修状況管理など学務サービスの向上につなげることができる。
学生の進級、卒業関連業務など医学学習用デジタル教材などの年次処理業務の効率化を可能とする。
医療教育基盤へのアクセスログのビッグデータ処理を通じて、新たに、かつ、きめ細かな学務サービスの提供を可能とする。
●その他
父兄に対するフォローアップとして、きめ細かなキャンパス情報の提供を可能とする。

MCDL-PFの構成

電子インタラクションの場であるCDL-PFの構成は、以下のとおり。

  • 医療教育向けデジタルコンテンツPF
    1. その1  “学生向け医学学習基盤”
    2. その2  “教員向け医学授業基盤”
    3. その3  “学務管理者向け学務サービス基盤”
  • デジタルインタラクションPF
    1. アノテーションPF。
    2. キャンパス内NWインフラ環境ならびに提携他大学等とのNW支援PF。
    3. キャンパスクラウドメールシステム基盤(講座または教授管理のキャンパスメールサービス)
  • 運用管理PF
    1. デジタルコンテンツ保護、管理基盤
    2. ヘルプデスク&バクトラッカー管理基盤
    3. ビッグデータ管理基盤

MCDL-PFを構成する
三つの医学教育・学習基盤の特徴

  • LMS分野のOSSの一つSakaiをベースに医学教育・学習用に特化した機能をAdd-onした教育・学習基盤PF。
  • 本PFを利用するステークホルダーは、当該大学の「学生」「教員」ならびに「学務サービス部門職員」とする。
  • 教員から学生への配布補助教材は、マルチメディアデータ形式を基本とする。
  • 各教室では、当該補助教材コンテンツがディスプレー表示される。
  • 学外からのMCDL-PFへのアクセスに必要なデバイスならびにネットワーク環境は、各自、自己責任のもとで整備する。
  • 教育・学習コンテンツならびにMCDL-PF上でのアクセスログなどのビッグデータ処理PF。
  • 学生が所有・利用するデバイス類(アクセス端末)は、PCまたは携帯端末(スマートフォン等)とし、BYODが認められる。

弊社が提供可能なMCDL-PF構築、
運用支援技術とサービス

MCDL-PF は、教員、学生のフェース・ツー・フェースの授業改革のためのソリューション&サービスで、以下に紹介するものは、全て実際の医学教育現場での利用という裏打ちをもつものです。
弊社が保有する主な付加価値機能技術としては、

  • 学生の履修を支援するポートフォリオ機能
  • 学生講義内容の理解状況、関心事など個人別に瞬時に把握するWebRTC機能
  • 補助教材と配布されるデジタル教材(マルチメディア・データコンテンツ)の直接書込みなどアノテーション機能
  • ステークホルダーたる学生、教員等向けポータルサイト機能
  • 学生の年次処理など学務サービス支援機能
  • 基本機能のバージョンアップならびにシステムの運用に伴って起こるアプリケーションの改修、変更対応機能
  • 既存リソースのマイグレーション機能
  • BYOD対応機能
  • MCDL-PF運用支援機能
  • Experience API ( xAPI ) /LRS(Learning Record Store)対応化機能を活用したビッグデータ処理機能

メリットとリスク

学生は、
いつでもどこでも学び、予習ができることにより、授業への興味と理解度が高まる。
教材管理が容易となり、かつ検索がしやすくなる。
学力向上の変化を数値データとして把握できる。
教員は、
教材作成が効率化できる。
学生の個人別管理をきめ細かく行うことができる。
学生の成績評価を常に行いながら、授業や個人別指導を緻密に行うことができる。
教員間の教材連携がしやすくなる。
大学学務管理部門は、
学生個々の管理をきめ細かに行うことができる。
学生への告知がより行き届く。
父兄とのコミュニケーションも行き届く。
紙並びにコピー代が節減できる。
管理コストの削減が可能となる。

MCDLシステム概要

  • 大学向けOSSの一つSakaiをもとに弊社が独自に開発した医学教育大学向けLMS構築方法を採用
  • その特徴は、学内各講座における利用面から最適化をはかるとともに、学内全ユーザーにとって使いやすさの向上と内部統制の強化を図ったもの
  • バックアップシステム、マイグレーションツールを持つ
  • その他以下のシステムを持つ
    • BYOD対応化システム
    • ヘルプデスクシステム
    • その他医科大学固有の運用支援システムならびに管理システム

MCDL-PF構築、実装、運用開始に向けた標準的なスケジュール

弊社は下記業務のうち、委任された業務についてお手伝いをさせていただきます。

第1期 初年度(スタートアップ)
  1. 初期導入に当たり
    「主管組織の決定」「要求仕様のとりまとめ」「開発」「学内クラウド、ネットワーク環境整備」
  2. 利用(サービス)開始に備え
    「各種諸制度の制定&既存制度の変更」「アドミニストレータトレーニング」「教職員向け講習会実施」「新入生への告知」、「保守運用支援契約」
  3. サービス開始
    「ヘルプデスク開設」「サービス運用管理の機能化」「使い勝手向上に向けた各種機能のブラシアップ」
  4. 適用学年の拡大
  5. 年次処理に必要な各種業務のシステム化
第2期 第2年度
  1. 機能のメジャー改定(必要とする場合)
  2. 生涯学習連携
  3. 提携大学との連携

所要期間(標準:参考程度)

コンサルティング
(運用開始までの全期間:標準所要期間1ヵ年)
  1. 要求仕様のとりまとめ、既存システムとの連携を含む。(3ヶ月)
  2. 全学統一推進のための課題対応、各種諸制度改定対応。(6ヵ月)
  3. MCDL主管組織が行う運用支援関連。(3ヶ月)
MCDL-PF構築
(ソフトウェア開発所要期間6ヵ月)
総合テスト&トレーニング期間
(標準所要期間3ヶ月)

本ソリューションの応用範囲

  • 本ソリューションは、「“複雑かつ多岐に亘る分野”全てについて、“一定期間”に、“一定の基準”を満たした条件で、学習者全てが、“全て習得”することを目指すLMSとして、全学的な実施を前提に、その最適化を図ったものであることから、本コンセプトの応用範囲を考察し、
  • 大学以外向けのアナザーソリューション例として、特に「同業他社」あるいは、他分野事業との関係上競争優位に立つため、別に紹介いたします。
  • 想定ターゲット
    • 複雑、高度で、かつ完璧なサービスを要求される産業分野(車ほどでなく)
    • 多数の機器などがなお残存し、メンテナンス拠点が全国にある産業分野
    • 医学部を目指すような学生向けの塾
    • 高いICT知識を持つ団塊の世代が、自ら経験してこなかった農業など異分野
    • 業務に関心をいただき、挑戦をしようとしている者向け事業者

お問い合わせ

下記フォーム、またはClick To Callよりお問い合わせください。

株式会社 リンフネット

  • 所在地: 東京都墨田区錦糸1丁目5番17-201号
  • 電話: (03)-5819-1122
  • Fax: (03)-5819-1125
  • Website: http://lymphnet.co.jp